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2007.05.12 MH小説『炎の山の狩人たち』vol.17
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おっひさぁぁぁあああぁぁああぁあぁあああ!!!!!!!!!!
Elfamanです!!!!!!!!!!!
※Elfamanは何してたんだ。蟹の殻むいてました。

小説更新です!!!!!!!!
かなり遅れましたぁ!!!!
本当は9日くらいに更新できる予定だったのに・・・・

まぁ許してくださいねw
本編は続きから!!!!!!!
因みに今作が本当のChapter3-1です!!!
Chapter3突入です!!!!




Chapter3-1『レイの思い出①・4人の女ハンター』


ミュトシア歴631年、4月7日。

 
ジン、ソゥ、ゴーストの謹慎開始から、すでに16日が経っていた。後4日で復帰できる。
 
今日までの16日間、その日々がジンにとってはどれだけ長く感じただろう。
 
ジンは、最初の1週間、ソゥに太刀の稽古をつけていたが、ソゥはどことなく落ち着きがなく、
 
ジンも身にならないと判断して止めた。HR2になれた事が嬉しいのは理解できるのだが。
 

家から10分ほど歩いた所に、雑貨や食べ物を売っている小さな店がある。
 
10分といっても、ボルカ村はレンスボロック山のふもとにあるため、高低差が激しく、
 
行きと帰りの時間はかなり差が出てくる。
 
ジンはその店で、ポポの肉や野菜、そしてレンコが大好物のマグマレッドベリーを買った。
 
荷物を持って家までの坂道を登っていると、集会所に入るレイの姿が見えた。
 
ジンもその足で集会所へと向かった。集会所に入ると、中はいつも通りの騒がしさだった。
 
ジンは謹慎処分を受けているが、集会所への出入りを禁止されたわけではなかった。
 
集会所全体を見渡すと、クエストボードのあたりで、レイと、他に3人の女ハンターが話していた。
 
こんがりと焼けた肉の臭いが、ジンの鼻に抜けた。ジンは無性に空腹感に襲われたが、レオンの言った事を思い出した。
 
「ボルカ村の集会所はタバコや酒の臭いがなくて、清潔なイメージがある・・・」
 
ジンは他の集会所に入ったことがないので、特にそうとも思わないが、レオンの言っていることは正論だった。
 
年中気温の高いボルカ村では、集会所は風通しの良い造りにされている。
 
そして、一番の理由は村長が酒は好きだが大のタバコ嫌いだから、だろう。
 

ジンはレイに話しかけるついでに、レビィがいるカウンターまで行った。
 
「よぉ、レビィ。久しいな。」ジンに気づいたレビィは、驚いた様子だが少し嬉しそうだった。
 
「ジン!元気だった?!少しやせた?暇だったんでしょう?」
 
「あぁ、見てのとおり暇だ。」ジンも笑いながら返す。
 
ちょうど、2人の話が盛り上がった時、ジンの後ろから別のハンターがクエストを受注してきて、話が中断してしまった。
 

そのまま、ジンはクエストボードまで行った。
 
「よ、レイ。と、カミオと、エルザにドロシーか。皆、久しぶりだな。」
 
「ああ、久しぶりだな、ジン。お前は謹慎中だと聞いているぞ。」エルザという少女が最初に口を開いた。
 
このエルザ・フレアバスターという女、ジンの1つ年上で、この4人の中では一番お姉さんというか、リーダーというか・・・
 
とにかく頼れることは間違いない。
 
その背に担いだヘビィボウガンの腕前は、女性ハンターながらボルカ村では1、2を争うほどだ。
 
艶のある長い黒髪を背中までおろしていて、大人びた美しい顔。昔から男勝りで口調も丁寧な男の様だ。
 

「あぁ・・・その通りだ。ご存知の通り、後4日の謹慎だ。」ジンは苦笑いを浮かべた。
 
「ジンくん、暇なんでしょ?だからここに来たんでしょ?!」次にそう言ったのは、ドロシー・スカーレットという少女だった。
 
ドロシー本人よりも重いのではないかと思うほどの黒い塊を背負っている。ドロシーはハンマー使いなのだ。
 
そして赤いカールのかかった髪がふわりと揺れる。彼女が身に着けているエンプレスという防具の色と同じだ。
 
彼女はこう見えてもボルカ村があるクロフロア共和国の貴族の娘で、HR2でありながら
 
武器・防具共にジンより高価で強力なものが多い。
 
ハンマーはゼロに教わっているそうで、最近だんだんと性格も豪快なゼロに似てきたような気もする。
 

「ジンくん、こんなところで謹慎中にウロウロしてるとゼロみたいに変態扱いされるよ~」
 
どうもゼロのことを尊敬しているようではないようだ。
 
「ジンさん・・・私たち、今からクエストに行くところなんです・・・でも・・・・・・」
 
この少し歯切れの悪いしゃべり方の少女が、カミオ、カミオ・S・ウォーカーという名前だ。
 
青色の髪を、『ガウシカテール』と呼ばれる有名な結び方にしている。
身長も150センチーメートル半ばで、レイと体型はほとんど変わらず小柄だ。
 
彼女はボルカ村の有名な笛奏者の家に生まれ、背には虫の羽で作った狩猟笛を背負っている。
 
髪と同じ蒼い瞳が透き通って輝く。

 
「でも・・・?」ジンは誰とでも平等に付き合える性格なので、彼女の歯切れの悪さは気にならなかった。
 
「でも・・・何に行くかまだ・・・決まってないんです・・・」
 
「そうなんだよ~ジン、何か良さそうなクエストないかなぁ?」レイが横から言った。
 
「うん・・・」呟きながら、ジンはクエストボードに目を通した。
 
「ん・・・?これなんかどうだ?リオレイア亜種の・・・」ジンがとったクエストカードを、レイがジンの手からもぎ取った。
 
「リオレイア亜種・・・?桜色のリオレイアだよね・・・」レイが素早く依頼内容に目を通す。
 

「第三王女:
 
 わらわはそなたらハンターが狩りをする所をこの目で見てみたいのじゃ。
 
 桜色の美しき飛竜が密林にいると聞いた。
 
 わらわの目の前でそのリオレイアを狩って見せよ。
 
 特殊条件:第三王女を例外的にパーティに加入。他は4人まで許可。」

 
「契約金は700z、報酬金は5600z・・・」レイが読み上げる。
 
「みんなの参加条件も満たしてる・・・でも第三王女の見学付きだって。」 
ドロシーがクエストカードを覗き込んで言った。
 
「第三王女か。私は第三王女はわがままで有名だと聞いているが。」エルザが皆を見渡して言った。
 
「でも・・・わがままでもクエストに参加したいといっている訳じゃないですし・・・いいんじゃないですか・・・?」
 
カミオが自信のなさそうな顔で言う。
 
第三王女のわがままさは有名だが、それがどの程度のものかは想像できなかったのだ。
 
「まぁ、行ってみてもよいかも知れんな。」エルザが言う。
 
「うん!」レイが言い、皆が頷く。

 
受注を済ませた4人は、エルザを先頭に馬車乗り場へと向かった。
 
ジンは4人を見送りながら、ふと疑問に思ったことがあり、レビィのところに行った。
 
「レビィ、さっきレイたちが受注したクエストのカード、もう1度見せてくれるか?」
 
レビィは手元のクエストリストをめくり、素早くそのクエストを見つけ出した。
 
「これね・・・」
 
ジンはそのカードを見て、目を大きくした。
 
「やはりか・・・報酬金・・・・56000z」レビィも見落としていたようで、驚いている。
 
「第三王女が見る・・・もし第三王女の身に何かあれば・・・・・・」
 
ジンは不安になった。



Chapter3-2『レイの思い出②・第三王女』に続く
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