2007.04.06
MH小説『炎の山の狩人たち』vol.3

押してくだちい
ふぅ~~~~今日始業式で、今さっきまでガッコに行ってました。
かったりぃ~~~~
しかも病んでるヤツがストパー当てててマジヒキましたw
んじゃ久しぶりに??
小説の続き書いたんでお暇な方は読んでやってくださいm(_ _)m
あと、どなたか1つの記事を常にBROGの一番上に表示させる方法をご存知の方がいましたら
教えていただけないでしょうか?
いつもどおり「続き」から
かったりぃ~~~~
しかも病んでるヤツがストパー当てててマジヒキましたw
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いつもどおり「続き」から
Chapter1-2『ボルカ村の兄妹』
レンゴクネコメガエルのレンコを撫でていると、玄関から明るい声が聞こえてきた。
「ジン――――!!起きてる?朝ごはんできたよ~~!!!」
声の主は、隣に住んでいるレイ・クロウレンだった。
レイは17歳、ジンとは物心ついた頃からの幼馴染だ。
レイは三ヶ月ほど前、綺麗な茶色の長い髪を切って、桜色に染めた。
17歳よりも少し幼く見えるのは、レイが小柄だからだろうか。
ジンは急いで顔を洗い、着替え、玄関を開ける。
「あっジン、おはよ~。兄貴が待ってるよ。」
「おぅ、おは・・・よぁっ」
ジンが言い終わる前に、レイはジンの手を引っ張った。
レイが兄貴と呼ぶ人物、それはレイの実の兄だ。
ジンはレイに続いて、レイたちの家に入った。
「遅ぇよジン。冷めちまうだろう!!」
ジンはダイニングに入るなり怒鳴られた。
そう、この怒鳴った人物こそ、レイの実の兄、ゼロだ。
続いて「遅いニャ――――!!!」
と2匹のぴったり重なった猫声が聞こえてきた。3年ほど前からゼロたちの家で働いている双子の料理猫、トウマとソウマだ。
息こそぴったりだが、毛の色が白虎と黒豹と対照的で、見分けは簡単につく。
「ささっ。ジンもさっさと食べよっ。」レイに背中をおされ、つまづきそうになりながら、ジンはあわてて席についた。
クロウレンと聞いて、東方のハンターたちの中では知る者も少なくはない。
ゼロたちの曽祖父、ジェイク・クロウレンは、ボルカ村を中心とする東方の様々な村に、
初めて“ハンマー”という武器を持ち込んだ人物だからだ。
東方は太刀、片手剣など、鋭さを求めた刀剣が多用されている。
ハンマーやランス、ガンランスという武器は、知るものもいなかった。
そんな中、ゼロの曽祖父は、ある老ハンターの下でハンマーを極め、東方に持ち込んだとされる。
そしてゼロもまた、ハンマーを使う。
しかも若干二十歳にして、ハンターをしながらボルカ村の訓練所でハンマー専門の講師をやっているほどだ。
「うまいかニャ?」トウマとソウマが、揃ってジンに聞いてきた。
「ああ・・・うまいよ。本当に腕を上げたな、お前ら。」
というのも、この双子猫、料理が下手でクビになり路頭をさまよっているところを、ゼロたち兄妹に拾われたのだ。
「そりゃよかったニャ♪」双子猫は嬉しそうに笑顔を浮かべた。
ゼロたちもまた、2人で暮らしている。両親は西方のどこかで仕事をしているのだそうだ。
ジンは毎食、ゼロのところでご馳走になっている。もう兄妹同然の付き合いだ。
「ところでさぁ~~狩りでも行かない?久しぶりの晴れなんだし。」そう切り出したのはレイだった。
ジンも同じことを考えていたのか、
「そうだな。雨上がりは依頼も溜まってるからおいしいクエストも多いだろうからな。」と答えた。
朝食を食べ終わると、ジンは自分の家に戻った。
レンコの好物の氷結晶イチゴをあげ、早速防具に着替えだす。
ジンの防具は、胴がモノブロスメイル、他は全てギザミで固めている。
研磨珠という装飾品を付けて、砥石高速化というスキルを発動させている。
太刀という接近戦闘用武器にはとても役立つスキルといえるだろう。
そして太刀。人一倍たちを持っているジンは、飛竜刀【朱】という、リオレウス素材で作られた太刀を選んだ。
今にも火竜の咆哮が聞こえてきそうなこの太刀には、ジンにとっても特に思い入れがあった。
ジンがある人物に初めて出会ったときのクエストで、討伐した火竜の素材から作ったものだったからだ。
飛竜刀の鞘をベルトで背に取り付け、ポーチに砥石や回復薬といったハンターに欠かせないものをアイテムを詰め込んだ。
そして最後に、強撃ビンを50個、フルセットでポーチに押し込みながら、家を後にした。
Chapter1-3『王国の塔』に続く
どうでした?次回から遂に集会所→クエストまでのストーリが初登場
新キャラもどんどん出る予定です。
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