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2008.03.13 自作小説『Gunpowder Xmas』 プロローグ
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久々の小説。自作小説です。内容はアリエナイ。モンハン関係ないです。
まずはプロローグ。




-プロローグ-


なんて運の無い…神や仏は信じない僕だが、今は本気で思う。

神に見放されたとはこのことだ。

苦労して進学した大学で、明るく楽しいキャンパスライフ――なんて期待は最初から無かった訳だが、まさか僕のような一大学生までもがこんな所でこんなものを握ることになろうとは、一体誰が予想できるだろう。

何度も何度も、崩壊(くず)れたビルの間、頭上を高速で過ぎ去る戦闘機たち。

戦闘ヘリのプロペラ音、戦車が死体をかき分けて進むエンジン音。

黒い迷彩色した塊がそこら中を駆け巡る世界。

世界は、誰も知らないところでこんなにも傾いていたのだ。



平和な頃の世界は、21世紀も半ばが過ぎたというのに、半世紀前から技術は殆ど進化していない。

仮に『進化』や『技術の発展』と形容できるものがあるなら、枯渇した化石燃料に代わるエネルギーを手に入れることができたと言うことか。

日本全国の全世帯における太陽光発電システム設置の義務、宇宙太陽光発電実験の成功、熱エネルギー吸収素材の開発―――。

しかしこれは全てが半世紀、四半世紀前の技術を具現化したに過ぎず、そして化石燃料を暴飲した過去の尻拭いに過ぎないわけで、問題は山済みだった。

昔、化石燃料とそれに伴う戦争・テロリズム。

それらが存在しなくなると同時に、実質上の存在意義を絶たれたテロリストたち―――そして世界各国の軍。

彼らが次に目をつけたのは、近隣諸国・その他経済大国との戦争。

彼らが欲していたものは、戦争による戦利的有益と、自らの存在の継続。


作られた戦争は、まだ始まったばかりだった。
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