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2007.07.24 MH小説『炎の山の狩人たち』vol.28
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はい~♪小説更新します
たまには小説の感想とか直すところとかコメしてくれたら嬉しいな~
つてねww

このChapter4、予想以上に長くなりました><
本来この4-6で終わらせるつもりがなんかあと1話使うみたいです
展開は恐ろしく遅いのにねww^^;

読みたい人はRead moreクリックだ!!!




Chapter4-6『狩人と騎士と罪人』



「早く逃げろって!!!」

「まったく・・・お前なんなんだよ!大丈夫だってぇ!なぁ?」

ブレオはジンの申し出に聞く耳を持たず、勝手に火竜にナイフを入れている。

「今までだってなぁ・・・!俺は捕まらないで仕事してきたんだよぉ!」

ブレオは剥ぎ取り終えると、ジンのほうへ近づいてきた。

「“あの時”みたいに今ここでお前ら皆殺しにしても良いんだぜぇ?なぁ?」

ブレオの目は暗い深淵のように一切の輝きを見せなかった。

「・・・・っ!!」

ジンをはじめ、皆何も言うことが出来なかった。

「へへっ・・やっぱしビビッて何も言えねぇじゃねぇか、なぁ?!」

ブレオは「なぁ」が口癖のようだったが、ジンたちにはそれがいやに耳についた。


「・・・やっと見つけましたよ・・・ねぇ、マリア・・・・」

竜の巣から出てきたギルドナイトは、ブレオに

「ふふっ・・ついに死刑執行ってヤツかしら?」

「それにしてもあのハンターたち、ヴァンヴォルフに何を・・・?」

「そんなことどうでも良いわ。とりあえず身柄を確保しましょう」

マリアと呼ばれる女性ギルドナイトは、羽根付きの帽子を深々とかぶり直した。


「・・・クッソ・・・!」

ブレオもさすがにナイトの存在に気が付いたのか、突然顔に焦りが見えてきた。

「まさか、なぁ・・・それじゃ俺はこのへんで!!火竜ありがとう!!」

そう呟くと、アディオス、と1つ付け足し、ブレオは足早に逃げ去る。

「なんだったんだろうね~・・・?」

その様子を見ながら呆然と立ち尽くすジンたちだったが、

ブレオが去った理由はすぐに解った。

ギルドナイトがジンたちの真横を走っていく。

「待ちなさい!ブレオ・ヴァンヴォルフ!!」

ジンたちはすぐに我に返った。

「お、おい!皆!あいつら止めないと・・・」

ジンがそう言い出すのは、レイ、ゼロ、ソゥの3人にもだいたい察しがついていた。

「追うな、ジン。追えばお前も犯罪者だ。」

ゼロは冷静にジンを説き伏せようとする。

しかし、ジンにはそんなものは馬耳東風だった。

「お前たちが行かなくても、俺は行く!」

走り出そうとするジン。その腕をつかむゼロ。

「ジン!!」「ジンさん!」

皆の声に一瞬は止まったジンだったが、ゼロの腕を振りほどき走っていってしまった。

「・・・くそっ・・・ジン・・・頼むから手は出さないでくれ・・・」



「はァッ・・・はァッ・・・くっそ・・・まったく・・・運無ぇなぁ」

ブレオは足の早さには自信があった。

しかし、それはギルドナイトの2人にも言えることだったらしい。

開けた草原の丘を抜け、森へと入る。

しかし今度はもう見つかってしまっている。

「けっ・・・またどうにか逃げてやるよ・・・キャンプまで逃げれば・・・・なぁ・・・・・っ!?」

突然のことだった。

足に激痛が走り、目の前の景色が揺れる。

「なん・・・だ・・!?」

ブレオは小さな穴にはまった自分の足が痺れ、それが全身に広がるのを感じた。

それはギルドナイトが用いる、毒蟲罠というものだった。

特殊な神経性麻痺毒をもつ蟲を入れた円筒を地中に埋めて使う、対人用のトラップだ。

「く・・・そ・・が・・・・・ちくしょ・・・」

「やっと捕まえたわよ、ヴァンヴォルフ。いやブレオ。」

遠のく意識の中、ブレオは目の前の女ナイトの顔を見た。

「へへ・・・マリアか・・・・お前に殺されるとは・・・なぁ」


「待て!!」

ジンは叫ぶなりもう太刀を抜いていた。

ジンはいつの間にかマリアと呼ばれる女ナイトに斬りかかろうとしていた。

体が勝手に・・・という感覚に似ていたが、ジンにも自分のしていることが解らなかった。



Chapter4-7『死の意味するもの』に続く
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